続・ヤン坊とマー坊

ヤン坊へのカミングアウトのことで一つ書き忘れていたことがあります。
常々これも思っていたのですが、
なんとなく怖くてここには書けなかったんです。

ヤン坊へのカムで私が恐れていること。

他の双子はどうか知りませんが、
幸か不幸か、私たちには双子マジックがありません。
双子マジックってのは、
同時にどこかが痛くなっちゃった!
とか
今相方の心の声が聞こえたわ!
みたいなことです。
適当に今命名したのですが。
そんな双子マジックはまったくありませんが、
20数年間一緒に暮らし、一緒に行動しているわけですから、
趣味もまあまあ似てますし、興味を持つものも似てます。
ただ、それはもともと本当に興味があったのか、
相方に影響されて興味を持ったのか、定かではありません。
後者の場合が結構あるのじゃないかなあと思うのですが。
現に、私が某キャラクターにハマった時は、
ヤン坊は最初はバカにしてたのに、いつのまにか一緒になってハマってました。
そしてヤン坊が変なアイドルにハマった時には、
私は最初心底バカにしていたのに、私ったらいつの間にか一緒にライブにまで行ってました。
あれ、どっちが先だっけ?
私が最初に好きだったのかも知れません、忘れました。
私がDVD集めだした時もヤン坊全く興味がなかったくせに、
今では一緒になって集めちゃってます。
とにかく、互いに影響されやすいのです。

他人が、そして自分たちが思っているよりもずうっと、
私たちって互いに影響しあって生きてきちゃったんですよね。
いい影響も悪い影響も。
今から言おうとしてること、もうわかってしまったかもしれませんが。
おいおい、そんなことくだらん心配だよ。
と思われるかもしれませんが。
そんなの考えすぎ、とか言われるかもしれませんが。
私は心配なのです。
私が自分のセクシャリティーを明かすことで、ヤン坊まで影響されてしまうことが。
別にヤクザの道にひきずりこむとかじゃないんですから
別に影響されたっていいのかもしれませんが。
でもやっぱり。
自分のセクシャリティーに一番自信持ってないの私じゃん。とか
そんな自分だけ、なんて身勝手な。とか
色々私も思います。
私がコントロールできることでもないし、
コントロールしていいことでもありませんからね。
でも、嘘偽りない私の気持ちを言うならば、
本当の本当の本音はこれなんですよ。
私も、ヤン坊と女の子の話で一緒に盛り上がれたら、とか
一緒に2丁目でブイブイ言わせたいぜ(死語)とか思うこともあります。

でも。
でもやっぱり考えてしまうんです。
親のことを。
別に結婚こそが一番の幸せの形、とか
孫の顔を見せることが一番の親孝行とか考えてるわけじゃないのですが、
娘二人ともが同性愛者になってしまったら
(って自分が完全なる同性愛者かどうかは私自身未だわかりませんが)
(っていうか完全なる同性愛者ってなに?って感じですが)
親はどう思うだろう、って思ってしまうのです。
親にカムアウトするかどうかは別として。
結婚した姿(男性との)を見せてあげられませんし、
孫の顔も見せて上げられません。
私はこういうセクシャリティーの自分を恥じてはいませんし、
(むしろ楽しんでおります)
もし仮に、これが後天的なことだとしても、後悔などしてません。
でも家族がからむとやはりそれは別なんです。
ほんとに勝手だーわたしー

なんか下らぬ杞憂なのかもしれません。
でも私の双子経験(ヤン坊マー坊バージョン)から言って、
あり得ない話じゃない気がするのです。
まあ私の勘ってだいたいはずれるんですけどね。
ネチネチと考えすぎかもしれません・・・
カムアウトしても、
あ、そう。
私は男大好きだからー
そっちはそっちで頑張ってー
とか言われるかもしれませんが。

2005.4.7