ためらい


私は生物学上は女です。
そして女性が好きです。
そこまでははっきりしているのです。
まあ二個目の方は認めるのに時間がかかりましたが。
で、性自認の話なのですが、
男でないことは確かだとは思うのですが、
女だとも即座に答えられない自分がいるのです。
なんだかためらってしまうのです。
書類やなんかで女か男に丸をつけるときに
「男」に丸をつけることはないんですが、
なぜか「女」に丸をつけるのをためらってしまうのです。
別に今現在の私は男になりたいわけではありません。
昔はそう思った時期もありましたが、今は特には思いません。
かといって、「女です」と堂々と言う自信もないのです。
別にそんなことに自信もいらないんでしょうが・・
私は将来おっさんになったらいいのか、おばさんになったらいいのか。
言葉にするとほんとアホらしいんですが、
私結構本気で悩んでいるんですよ。

ためらうと言えば、ワタクシ、「わたし」という一人称を使うのにも
いちいち違和感を感じてしまうんです。
かといって、「僕」とか「俺」という一人称を使ったことはありません。
使おうともあまり思いません。
時々この一人称の方が合うなあと思うときはありますが。
なんとなく男モードの時とかは「俺」を使いたくなりますし、
弱気な自分を演じたいときは「僕」と使いたくなります(笑)
よくわかりませんが。
まあとにかくリアルで使ったことはありません。

話を戻しまして、「わたし」ってなんとなく女性的な感じがしてしまうんです。
なんか変なことにこだわってて女々しい(笑)と思うのですが。
でも何か話すときには、
ちょっとためらいながら、誤魔化しながら、恥じらいながら
「わたしさー」って言ってしまってるんです。
なんか書いてて私ったら気持ち悪いとか思ってきました・・
ボクって相当痛い人間かもしれないよ、母さん。
まあ他にいい一人称も見つかりませんし、「わたし」をこれからも
使うとは思うのですが。
気にしすぎと言われてしまえばそれまでなんですが。

周りからみたらきっと私は女にしか見えないと思うんですよ。
特に男っぽくしてるわけでもないですし。
でも自分だけがそういうことにこだわっていて、
店に行くときにも、恥ずかしくて女性物の洋服をなかなか
見られないんです。
誰も気にしてないよってわかってはいるんですが、
女物の洋服を探している自分を見られるのが恥ずかしくてたまらないんです。
我ながら自意識過剰だと思うんですが。

会社で働くようになって少しは女っぽくなったのではないかと自負しております。
なのになぜか、入社数日で同期に
マー坊って女らしくないね。と言われました。
精一杯頑張っていたのに。
あぐらもかかなかったし、言葉遣いも女らしくしてたのに。

あいかわらずまとまりのない文章ですが、何が言いたいかといいますと、
わたしはつまり、無性で、中性でいたいんです。
天使のように。
い、痛い。ごめんなさい。

2004.12.26